マイ・ヒーロー

私の日常には、生まれてこのかたずっとヒーローが存在している。 その時々で変わるがほとんどがスポーツマン。でも、そんな中で、20年くらいずっと変わらぬヒーローが2人いる。1人アスリートのイチロー選手、もう1人は俳優の木村拓哉さん。 ヒーローって、ボコボコにされても スックとそこに立っている。太刀打ちできないんだって。その思いを書いて行きたい。

さらば昴よ

昴、と言う歌は谷村新司さんが朗々と歌い上げる素晴らしい歌だ。http://www.tanimura.com/forum/article-79382016/12/31解散が決まったSMAPに向けて、長い間、良く頑張りましたね、と、ねぎらいの言葉が散りばめられている。
2016/11/7のSMAP×SMAPのS'Liveコーナで歌った。


MyTweetより
谷村新司 「昴」より抜粋
……
嗚呼 砕け散る宿命の星たちよ
せめてひそやかに この身を照らせよ
我は行く 青白き頬のままで
我は行く さらば昴よ
………
名もなき星たちよ せめて鮮やかにその身を終われよ

拓哉が
…されどわが胸は熱く 夢を追い続けるなり…
と歌った。≫

拓哉のパート
呼吸(いき)をすれば胸の中凩は哭き続ける
されど…と。
Tweetは140文字。簡潔に書かない私にはハードルが高い。

チンペイさんこと、谷村さん。
こんなに長く芸能界でご活躍されるとは、感慨深い。
と同時に甦るのは
一歳年上の谷村さんの深夜のラジオ番組、チャチャヤングMBSというのを、学生時代に聞いていた私は、お夜食の時間(谷村さんが作ったコーナー)夜中の2時か3時ごろチャルメララーメンを作って食べたりしていた。

若い頃から話術に長けていて、とにかく聴いていて飽きなかった。谷村さんはこの頃はまだ、関西のとお大といわれた大学在学中?
夜中にふと感傷的になる乙女心。あの美しい声と魅力的な語り口に酔いました。デビューCD出ていたはずなのに持っていなくて、ラジオの中の人で良いんだ、どんな顔かは想像の中でいい。と。
夢を見る様に耳心地のいい声で囁く人の顔はわからない方がいい。
しかし後年、歌が売れてテレビに出るほどまでになり、あのメルヘンチックな響きとのギャップに、天は二物を与えないなと。ごめんなさい。

話術につられ読まれたくて、当時私は詩を書いて番組に投稿したら、なんと、あの美声と夢のような語りで読まれたんです。
はっきり思い出せないけれど、ちょうど深い恋に悩んでいて。

遠くへ 遠くへ 去ってください
私の中から 消えてください
記憶の中に とどまることなく
……
の様な詩でした。半世紀ほども前の記憶。

チンペイさんに読まれると、どんなヘボい詩でも、私を詩人にしてくれました。

そんな私の青春時代の夜のお相手の(笑)谷村さん、あなたこそ、長い間、良く頑張りましたね。

さらば昴よ、SMAP
私の青春時代のあの遠い記憶も
さんざめく名もなき星たちの中に紛れ
いつかは、鮮やかにその身を終わらせるのだろう。
あの宇宙のすべての星たちにも永遠なんてないのだから。